盤改修・改造サービスについて What is a Modification
電気設備の耐用年数は、設備の種類や使用方法、設置環境などの条件によって異なりますが、一般的には15年～25年を目安に作られています。
電気設備は、定期的に点検やメンテナンス工事を行うことで、耐用年数まで大きなトラブルなく使い続けることができます。
当社では、配電盤・制御盤・分電盤の改造・改修サービスも承っております。
経年劣化による部品交換への対応、省エネ機器への取替え、機器更新時に新たな機能追加提案など提供させて頂きます。現地での調査とお客様のニーズに見合った改修プランお見積りをご提案いたします。
更新時期の目安と方法
配電盤類は機器、部品の集合体であり、その寿命は機器、部品の寿命に大きく影響されます。盤の寿命とは、これら機器、部品のオーバーホールや部品の更新を実施しながら、盤としての機能を維持しつつ、延命化を図ります。
配電盤類は、使用上支障のない状態の維持のみに終わることなく、設置後15年を目安に計画を立て、少なくとも設置後20年には社会状況に対応できる設備に更新することを推奨します。
| 機器名称 | 交換推奨年 |
|---|---|
| 交流遮断器* | 20年 |
| 変圧器 | 20年 |
| コンデンサ | 15年 |
| 高圧交流負荷開閉器* | 15年 |
| 電力ヒューズ | 15年 |
| 高圧交流電磁接触器* | 15年 |
| 断路器* | 20年 |
| VT・CT | 15年 |
| 避雷器 | 15年 |
| 保護継電器 | 15年 |
注1 *印の機器は、消耗部品、摩耗部品を保守・点検基準に基づいて適宜交換することが前提
注2 交換推奨年は(一社)日本電機工業会発行の「汎用高圧機器の更新推奨時期に関する調査報告書」及び(一社)日本配電制御システム工業会発行「配電盤使用状況実態調査報告書」より抜粋
